小屋へニワトリの様子を見に行ったはずが子猫を連れて帰ってきた男性。それがきっかけで思わぬ人生を送ることに!
ある日、鶏小屋にニワトリの様子を見に行った男性が、小屋の近くで3匹の子猫を見つけました。
その中の1匹は病気を患っているようで、誰かの助けが必要でした。
小屋の近くは人通りも少なかったため、男性は3匹を保護することにしたのです。
子猫を自宅に連れ帰った男性ですが、子猫を飼うつもりは全くなかったため、保護施設に連れて行こうと考えていました。
その前に子猫達の容態がとても心配だった男性は、いつもお世話になっている動物病院へと子猫達を連れて行ったのです。
しかし、残念なことに動物病院はお休みでした。
男性は子猫達を家に連れ帰りました。
そして、お湯でタオルを濡らし、子猫達を奇麗にしてあげたのです。
病気の子猫は優しくされたことがとても嬉しかったようで、幸せそうに喉を鳴らし始めたそうです。
子猫はその後もずっと喉をならし続け、そのまま男性の膝の上で眠り始めました。
その姿を見た男性は、保護施設に子猫を連れて行くのを止めて、自分で子猫達を育て、里親さんを探すことにしたそうです。
そして翌朝を迎えました。
一晩中ぐっすりと眠った子猫は、少しだけ元気を取り戻しているように見えました。
もう一度、動物病院へ子猫達を連れて行った男性は、目薬と上気道感染のための薬を処方されました。
また、子猫の容態を診終わった獣医さんに「このまま放置していたら、盲目になっていただろう」と言われたそうです。
子猫は薬と栄養たっぷりの食事で、元気を取り戻していきました。
そして数日後・・・
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