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オーストラリアで飼い主と離れ離れとなった猫。世界中の人達のおかげで地球の裏側のアイルランドで奇跡の再会!

   

 

 

10歳の猫『ジョージ』は、オーストラリアのシドニーでフィオナさんと一緒に幸せに暮していました。
しかし2015年の3月、フィオナさんが体調を崩し、治療のためにアイルランドに戻らなければならなくなると、ジョージの生活は一変したのです。

フィオナさんは、アイルランドからすぐに帰れると思い、ジョージの世話を隣の住人にお願いしました。
しかし、フィオナさんの健康状態は思った以上に悪く、アイルランドでの長期間の滞在を余儀なくされたのです。

フィオナさんはジョージをアイルランドに呼ぶ計画を立て始めました。
しかし、その最中に、ジョージの世話をお願いしていた隣の住人が、ジョージを置いて引っ越してしまったのです。

 

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取り残されたジョージはひとりで生きて行くために、近所を彷徨い始めました。
そして、ジョージは迷子になってしまったのです。

しばらくすると、道端を歩いていたジョージを優しい人が保護して動物病院へと連れて行きました。
そして、マイクロチップの情報からフィオナさんに連絡が入ったのです。
フィオナさんは事情を説明すると、動物病院がジョージを有料で預かってくれることになりました。

フィオナさんはジョージに辛い思いをさせた事に、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
フィオナさんは一刻も早くジョージをアイルランドに呼びたいと思ったのですが、今のフィオナさんにはジョージの渡航費を出す余裕がなかったため、どうしてよいか分からなくなってしまったのです。

 

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そんなフィオナさんに力を貸してくれたのがアイルランドに住む2人の友人でした。フィオナさんが困っていることを知ったサラさんとケイトさんが、ジョージの渡航費を集めるために、クラウドファンディングサービス『GoFundMe』で、世界中の人に向けて資金援助を呼びかけてくれたのです。

 

 

 

しかし、その間にもオーストラリアのジョージは、悪い状況へと向かっていました。
動物病院がジョージを長い間預かっていたため、費用がどんどん膨らんでいたのです。
そして、一向にフィオナさんからの入金がなかった病院側は、ジョージをこれ以上預かることはできないと判断し、里親さんを探し始めることにしたのです。

フィオナさん達にはタイムリミットが近づいていました。

 

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ジョージをアイルランドへ呼ぶためには、渡航費や医療費、病院での宿泊費を合わせて50万円ほどの金額が必要になりました。フィオナさん達は寄付が集まるかとても不安でしたが、世界中の人達がジョージの話に共感し、少しずつ寄付が増えていきました。

そして、ついにジョージのための資金が集まったのです!

 

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2016年9月2日。ジョージはオーストラリアから、フィオナさんの待つアイルランドへと飛び立ちました。そして、離ればなれになっていたふたりが空港で再会したのです!

 

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