かぼちゃを収穫するはずが、野良犬を連れて帰ることになった女性の話
2015年10月、ガブリエルさんはかぼちゃを収穫するために地元の農場を訪れ、そこで1匹の野良犬に出会いました。
その犬は栄養失調で元気が無い様子だったといいます。
農家の方はその犬のお世話をしながら里親を探していると言いましたが、犬の様子を見る限りではあまりお世話が行き届いていませんでした。
ガブリエルさんはそんな可哀想な犬を放っておくことができず、農家の方々の許可を得て自宅へつれて帰ることにしました。
初めてのお家
ガブリエルさんに連れられ、その犬は初めてのお家で暮らし始めました。
ふかふかのベッドが気に入ったのか、家についてすぐにそこで眠ってしまったようです。
ガブリエルさんは犬に「カスティエル」という名前をつけて可愛がりました。
その名前は海外ドラマ「スーパーナチュラル」に登場する天使のキャラクターに由来します。
動物病院へ
2日後にカスティエルを動物病院へ連れて行ったガブリエルさん。
そこで初めてカスティエルが生後6ヶ月だということが分かりました。
生まれてから半年間、ずっとひとりぼっちで暮らしてきたのかもしれません。
診察の結果、カスティエルの腸に鉤虫(こうちゅう)とよばれる寄生虫がいることも分かりましたが、ワクチンを接種することで駆除できたようです。
栄養失調ではありましたが他に大きな異常は無く、ガブリエルさんとカスティエルは安心して自宅へと帰りました。
元気いっぱい
その後、餌をもりもり食べたカスティエルは日に日に元気になり、新しいことに挑戦するようになりました。
元気を持て余したカスティエルを見て、ガブリエルさんは初めに散歩の仕方を教えたようです。
そして現在…
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