仕事現場に助けを求めてきた子猫。大ケガをしていたが2週間後には幸せそうな姿に…
その日、ニュージャージー州に住むジェームズ・ライアンさんは午前4時に仕事場に着きました。
「またいつも通りの一日が始まるな」と思っていたジェームスさんですが、この後、全く予想もしていなかったことが起こったのです。
ゴミ収集作業員をしていたジェームズさんが現場に着くと、先に来ていた同僚の男性がすぐに話しかけてきました。
少し前に男性がゴミ捨て場に近づくと、突然子猫が飛び出してきて、すぐまたどこかに隠れてしまったというのです。
猫好きのジェームズさんは、子猫を放っておくことができませんでした。
そこは車通りの多い場所で、このまま放置しておくと事故に遭うかもしれないと思ったのです。
子猫を探し始めたジェームズさんと男性ですが、どこかに隠れてしまったようで、なかなか見つけることができませんでした。
しかし、しばらくすると子猫の方から姿を現したのです。
ジェームズさんは子猫を驚かせないように近づき、子猫を捕まえました。
しかし、その瞬間、子猫は今までに聞いたことも無いような大きな悲鳴をあげたのです!
驚いたジェームズさんが子猫の身体を見ると、後ろ足の片方にひどい怪我を負っていました。
ジャームズさんはすぐに地元の保護施設に子猫を連れて行きました。
施設のスタッフは、運ばれてきた子猫を見て驚きました。子猫の後ろ足がひどい形をしていたからです。
施設の獣医チームは子猫の怪我を刺激しないように、慎重にお風呂に入れてあげました。
子猫はお風呂が気持ち良かったようで、小さく喉を鳴らしたそうです。
残念ながら子猫の怪我はひどく、足を治すことができませんでした。
しかし、獣医チームの適切な処置のおかげで、子猫は元気を取り戻していったのです。
ボロボロだった子猫は、2週間後には見違えるほど元気になっていました。
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