もらった食べ物を、雨の日も風の日も運び続ける犬。その感動の理由とは?
なんと、「リリカ」は同じ廃品置き場に住み着いている他の動物たち(猫やニワトリ、ラバまで)に、持って帰った餌を分け与えていたのだ。
それ以来、スーザさんは、多めの餌を袋にいれて与え、それを食べた後、「リリカ」が廃品置き場へ残りの餌を運ぶ。
毎晩、雨の日も風の日もだ。
ちなみに廃品置き場までは往復6.5kmもある道のりだが、「リリカ」は欠かすことなく餌を毎晩運び続けている。
いったい「リリカ」がどういう思いでこの行為をおこなっているかはわからないが、自分だけが餌をくれるスーザさんのところに住み着いたりせずに、必ず毎晩食べ物を運び続けている。「リリカ」には、なんの見返りもないのにだ。
この献身的な姿に、感動するとともに、自分を振り返って恥ずかしくなるのは、私だけではないのではないだろうか?
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