山火事からレスキューチームが子猫を救出!でも明らかに普通の子猫とは違っていた
ある日、グアテマラの野生動物レスキューチームが、ジャングルの山火事から1匹の子猫を救出しました。
レスキューチームは地元の住民からの連絡で、現場に急行したそうです。
レスキューチームは子猫を保護すると、近くに母親がいないかを確認しましたが、残念ながら見つけることはできませんでした。
もしかすると山火事で傷を負ってしまったのかもしれません。
保護施設に運ばれてきた子猫を獣医さんに診てもらいました。
そこで子猫が『マーゲイ』だということが分かったのです。
マーゲイは、大きな目が特徴的なネコ科の動物です。
大きさはイエネコと同じくらいで、中央アメリカや南アメリカのジャングルに生息しています。
身体にまだら模様があり、「オセロット」や「ジャガーネコ」と間違えられることがよくあるそうです。
施設では早速、マーゲイの赤ちゃんの子育てが始まりました。
まだ目が開けられないマーゲイですが、施設のスタッフに可愛らしい姿をたくさん見せてくれているそうです。
今はまだ幼いマーゲイですが、成長するとこんなに凛々しい姿を見せてくれます。
樹上生活に適した身体になっているため、後ろ足一本で枝からぶら下がることもできるそうです。
施設のスタッフは、立派な大人のマーゲイに成長することを願いながら、マーゲイの赤ちゃんに愛情をいっぱい注いでいるそうです。
こうして山火事の中、独りぼっちになったマーゲイは、レスキューチームのおかげで命を繋ぐことができました。
もう少し成長したら野生に帰っていきますが、きっといつまでも人の優しさを忘れることはないでしょう。