男に襲われている女性を救おうとした野良犬、5回も刺され瀕死の重傷で病院へ搬送される
しかし獣医らの懸命な治療によって無事、手術は終了。
幸いにも彼は一命をとりとめ、やがてテネシー州のKnoxvilleという街にある動物愛護団体「Fighting for the Bullys」へ預けられることに。
名前を与えられ、新しい飼い主のもとへ
団体の設立者であるCarla Welchさんは、寄付を募ってピットブルの手術費用を払い、その後も看病を継続。結果、彼は見事に回復する。
さらにWelchさんはピットブルに「ヒーロー」という名前を与え、彼のための新たな飼い主を探し続けたそうだ。
そして先日、ついに「飼いたい」という女性から連絡が。
その後9月1日に、ヒーローはSarah Simpsonさんという女性の元へ無事引き取られたという。
Welchさんは世話した当時を振り返りながらも「彼は(つらいことも)全てを受け入れてきたのです。今やすっかり健康です。彼は皆を愛しています。本当に素敵な子なんです」と涙ながらに語った。
人懐っこくて、人間が大好きだとされる「ヒーロー」。
だからこそ彼は、襲われた女性を助けようとしたのかもしれない。
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