交通事故で仲間を失い、呆然と立ち尽くす犬の姿に泣けてくる
たたずむ大きな白い犬
交通事故はアメリカ・テキサス州のダラスの一般道で起きました。
ちょうどこの道を通りかかった女性が、道路の横の芝の上に一匹の大きな白い犬がたたずんでいるのを見つけます。
車を停めて車内から様子を見てみると、白い犬の横には血だらけの茶色い犬が横たわっていることがわかりました。
女性は、すぐさま地元の動物保護団体に連絡をします。
交通事故現場に到着したボランティアのジェシーさんは一目見て、この茶色の犬はすでに死んでいることがわかります。
そして、道路から芝まで血痕が続いていることから、大きな白い犬は道路で引かれた茶色い犬を安全な芝のエリアまで引っ張って移動させていたこともわかりました。
白い犬は、まるで友人を失ってしまったかのような表情で遠くを見つめ、呆然とたたずむことしかできなかったのです。
亡くなった仲間から離れたくない
ボランティアのジェシーさんが、動かなくなった仲間の横に座る白い犬を保護しようと近づきました。
しかし、その犬は交通事故の恐怖心や警戒心で、ワンワンと吠えまくり、決して彼女を近づけようとはしません。
あたかも、仲間の犬がこれ以上傷つかないように必死で守っているかのようでした。
ジェシーさんは、この白い犬が明らかに仲間の死を悲しんでいることも理解しました。
ゆっくりと優しく何度も話しかけ、恐怖心を取り除いていきます。
差し出した白い犬の手から彼女の手に大きな悲しみと不安感が伝わってきます。
通報した女性が、その時の様子を車内から撮影していました。
無事に保護されたものの…
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