飼い主が迎えに来ることを信じ、待ち続ける犬が最後は人の愛に救われる。
その姿を見かねた付近の住人は、雨や日差しが防げるようにと持っていた傘などを使って簡易の家を作ります。
さらに、犬のために食べ物を置いたりもしました。
犬は飼い主から見えなくなるのを恐れたのか、傘の家に入ろうとはせず雨の中濡れながら飼い主を待っていましたが、食べ物は少しだけ食べてくれました。
そんな優しさを受けつつ、犬は2ヶ月もの間同じ場所で飼い主を待ち続けました。
雨の日もゆだるような暑い日も飼い主を信じ待ち続ける忠犬の姿はネット上に広まり大きな反響を呼び、動物保護施設Soi Dog Foundationによって保護されることになりました。
犬の一途な姿をみると、しっかりと責任を持って最後までペットと共に過ごしてほしいと、強く思ってしまいますね。
保護された犬が新しい飼い主を見つけ、幸福に過ごすことを願うと共に、こんな悲しい動物が増えてしまわないよう命に対する責任感を忘れてはいけませんね。
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