「やれることはやれるうちに」余命数ヶ月と宣告された愛犬と最期の旅に出た男性の感動のストーリー。
犬を飼ったことがある人ならわかるだろうが、愛犬との別れほど辛いものはない。
そんな永遠の別れが、遠からずやって来ると知ったある飼い主の行動に、多くの人々が感動を覚えている。
もって半年の命
米国・ネブラスカ州出身の元海兵隊員だったロバート・クグラーさんの愛犬ベラは、2015年5月に骨肉腫だということが判明しました。
当時9歳だったベラの余命は、わずか3~6か月と獣医に宣告されたのです。
昨年5月、当時9歳だったベラは進行した骨肉腫と言われ、その日のうちに足を切断するか、もしくは安楽死させるよう勧められたという。
「ベラの足を切断する」と決めたロバートさんは、この時学校を卒業したばかり。
すぐに就職するのではなく、余命わずかなベラのためにベストを尽くそうと決めました。
「家に帰ったら、ベラが冷たくなっていた…そんな事態は避けたかった」と語っています。
全米横断の旅へ
最期の瞬間まで一緒にいると誓ったロバートさんは、前右足を切断したベラの回復を待って、全米横断の旅に出ることを決意したのです。
元海兵隊員だったロバートさんは、ベラを連れて海兵隊の誕生を祝う会に出席するためにシカゴを訪れました。
そしてそのままベラを連れて東部へと向かい、ナイアガラの滝、ニューヨーク市、ワシントンD.C.へと南下して行ったのです。
「なぜそこまで?」と思う人もいるでしょう。
それには他にも理由があったのです・・・
↓↓続きはPAGE 2へ↓↓
Visited 1 times, 1 visit(s) today
PAGE 1 PAGE 2