車に轢かれ横たわっていた猫を見つけたトラックの運転手。一度通り過ぎるも、なぜか気になり引き返してみると…
すぐさまその番号を照合し、飼い主に連絡を取りました。
その猫は、もういらない
連絡はついたものの、子猫の飼い主は「その猫はもういらない」と子猫を見捨てたのです。
そして「引きとりに行けないから、あなたたちに任せるわ」と言い放たれ、電話は切られました。
それを聞いたデニスさんは、胸が引き裂かれるような思いでした。
そして『この子を家族にして、ボクが幸せにしてあげよう…!』と決めたのです。
その後、BB-8と名付けられた子猫は繰り返し大きな手術をうけて、少しずつ回復していきました。
事故によってつぶれてしまった鼻も、今ではキレイな形になりました。
「諦めるのではなく、自分にできることをすれば、救える命があるんです」
そう語るデニスさん。
BB-8は今、デニスさんと先輩猫2匹と一緒に幸せに暮らしているそうです。
飼い主に見捨てられ、路上で失われかけた小さな命。
それが心優しい人間と運命の出会いを果たし、輝きを取り戻したのです。
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