穴に落ちた相棒を助けたい・・・、1週間その場で助けを待ち続けた犬
すると、犬の足元には貯水用の大きな穴があり、そこには身動きが取れなくなったバセット・ハウンドがいたというのです。
ティリーは穴に落ちてしまったフィービーを助けるため、一週間そこから一歩も動かずに助けが来るのを待っていたようです。
そして、通りがかった人がフィービーの存在に気が付くよう、ティリーはあえて彼らに近寄らず、穴のある場所へと誘導したのです。
2匹共無事でした。
1週間その場所にいたにも関わらず、彼らはあまり衰弱していない様子でした。
近くには雨水もあり、それを飲んでいたため脱水症状を引き起こす事も無かったようです。
もし、ティリーがその場を離れていたらフィービーは助からなかったかもしれません。
ティリーの相棒を思う優しさ、そして賢い判断が1匹の命を救ったのです。
奇跡的な生還を遂げ、強い絆で結ばれた彼らは今後どんなことがあっても離れることはないでしょう。
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