許せない!犬、猫の里親詐欺。実際にあったケースとその手口。
里親詐欺とは?
里親詐欺と聞いて、ぴんと来ない人は案外多いのではないでしょうか。
数年前までは「里親」という人間の「善意」と「詐欺」という人間の「悪意」が混在した言葉が、自分の中で上手く繋がりませんでした。
里親詐欺というのは「善意」で犬や猫を保護している動物愛護団体、または個人から動物を譲り受け、その後、様々な目的で動物を不幸にすることです。
要するに里親詐欺とは「他人から物品(動物)を騙し取り、場合によっては収入を得る」という観点から見ても、立派な詐欺行為にあたると言われています。
実際にあった里親詐欺とは?
最も耳にするのが虐待目的で引き取るケースだと思われます。
他には実験動物として転売したり、引き取った後に別の里親を探して飼育費を請求するケースもあるようで、詐欺をする側の目的は様々のようです。
数年前には札幌市内の公園で、5匹の犬の遺体が投棄されているのが見つかったそうです。
犯人の男は、言葉巧みに幾つかの動物愛護団体などから複数の犬を引き取り、餓死させました。
ただし逮捕拘留はたったの2週間で起訴もされず、ゴミの不法投棄による罰金刑のみでした。
それが現在の日本で動物を傷つけた人間に対して、背負わすことの出来る刑罰です。
「里親」と「詐欺」という、一見対極にある二つ。人間の「善意」につけ込んだ「悪意」。
動物好きから見ると、本当にイヤな世の中になったとしか言えません。
里親詐欺の手口
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