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「なんで警察猫はいないの?」少女から届いた手紙、それに対し警察署が取った対応とは・・・

   

 

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少女の素朴な疑問

災害時の救出や薬物の検査、犯人追跡と今や警察犬はなくてはならない存在です。
ニュースなどでも度々取り上げられる彼らのその勇姿は、私たちの胸に大きな感動を呼びます。

しかしそんな警察犬たちの活躍を見ていた一人の少女、イギリスに住むイライザちゃんは、ある疑問を感じずにはいられませんでした。

それは「どうしてこんなに警察犬はいるのに、警察猫はいないの?」というもの。

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それは猫が犬ほど頭が良くないから?

犬みたいな嗅覚を持っていないから?

「そんなのおかしいわ。だって私の愛猫、ミトンズはとっても優秀だもの。道はちゃんと覚えられるし、とてもよく聞こえる耳で危険をすぐに察知する。木登りだって大の得意で、だから高い所にいる人も助けることが出来るはず!なのにどうして?」

確かに、イライザちゃんの言うことには一理あります。

そこで母シェリルさんは、警察署にそれについての手紙を送ればどうだろうとイライザちゃんに提案。

それは良いアイディアね、とイライザちゃんはその提案を受け早速ダラス警察署にこの疑問を書き記した手紙を送付したのです。

ですがこの時、母のシェリルさんはまさか、警察署の人は忙しいから返信は来ないだろうと期待はしていませんでした。

しかし手紙を出してから数日、なんとポストの中にその疑問への解答を記した手紙が投函されていたのです。

しかもそれは決して事務的な冷たい文章ではなく、警察署長直筆の文面。

 

警察署の解答は……?

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「親愛なる イライザちゃんへ
警察犬だけじゃなく警察猫も採用すべきって提案、ほんとにありがとう。すぐにこのことを、警察犬を管理している上司に話して、今はこの素晴らしいアイデアについて考えているところです。僕もイライザちゃんのように猫が大好きです。あまり上手くはないけど、僕が飼ってる猫の「ジョーイ」を描いてみました。
マイク・バートンより」

上記がイライザちゃんが受け取った手紙。

それは決して事務的な冷たい文章ではなく、警察署長直筆のとても丁寧な返信。

おまけに猫の絵♪

 

 

この手紙を受け取ったイライザちゃんは大喜び、母シェリルさんもこの真摯な対応にとても感動したと語ります。

手紙をもらって嬉しそうなイライザちゃんと愛猫のミトンズ

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そしてこの手紙の内容は、決して少女を満足させる為だけの見せかけなどではなく、実際に現在ダラス警察署内では警察猫の採用を真剣に検討しているそう。

 

もしかしたら、その第一号は……

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「さ、ミトンズ。そうと決まれば特訓ね!」

なんだかとってもほっこりしてしまう、イギリスから届いた可愛いニュースなのでした。

 

ちなみに…

実はロシアには実際に警察犬ならぬ、警察猫が存在していたことがあるんです。
猫の名前はルーシク。

検問所の係官に拾われたルーシクは、密輸で押収されたチョウザメを食べて育ち、実際にその密輸ルートにあたるカスピ海の検問所でキャビア探知専門の警察猫として活躍しました。ルーシクは前任の警察犬よりも精度の高い検知をする、とても優秀な警察猫だったそうです。
残念ながら職務中の事故により、2003年に亡くなってしまいました。

ただこのことからも分かるように、猫ちゃんは確かにワンちゃん程に鼻が利くわけではありませんが、自分の好きなものを見つけることに関しては天才的な能力を発揮する動物。
そう遠くない未来、もしかしたら本当に警察猫が活躍する時代が来るのかもしれません。

猫ちゃんの執念、侮るべからず! ですね♪

 

出典:DEALEROFFERS

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