焼け落ちた隣家から訪ねてきたネコ。訪ねてきた理由は子どもを守るためだった…
となりの家が火事になって1ヶ月が経ったある日、全焼して誰もいるはずのない家から、ひょっこり我が家を訪ねてきたのは1匹の猫でした。
よっぽどお腹をすかせていたのでしょう。
その猫はひどくやせ細っていました。
オレンジ色の毛並をした体はノミだらけ。
煙のにおいも強く、炭がついたままだったことから、となりの家の焼け跡に住んでいたのだと分かりました。
マイクロチップを持っているかどうかを調べるため(アメリカではペットにマイクロチップを埋め、飼い主が分かるようにしています)獣医さんに連れて行き、その時点では、彼女のケアしかできませんでした。
その後となりの家が撤去される日に。
あれ以来、ご飯を食べに来ていた猫が今日はまだ来ていません。
「もし焼け落ちた隣家に戻っていて、家が撤去されるときにケガをしてしまったら…」最悪の事態までもが頭をよぎりました。
そしてついに姿を現した猫。
その瞬間、そっと胸を撫で下ろすと同時に、ぎょっと驚かされました。
なんと彼女はオレンジ色でふわふわの子猫を連れてきたのです!
そのそっくりな毛並から、見るからに親子だと分かりました。
子猫はまだ、人間の手に収まるくらいの大きさしかありません。
驚きを隠せないものの、どうしても放ってはおけず、2匹とも自宅で保護することに決めました。
しかしその1時間後、ふらっと外に消えてしまった彼女は…、
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