猫の仕草にはそんな意味が…亡くなってから7年目に分かったこと「飼い猫の仕草」の漫画に涙腺崩壊
「飼い猫の仕草」について描かれた漫画に注目が集まっています。
飼い猫の謎の仕草
漫画家の遠山曜(@yoto)さんは、「飼い猫の仕草」をテーマにした漫画を描いてTwitterに公開しました。
スミが死んで、今日でちょうど7年たちます。 pic.twitter.com/Pvrnp3vaeK
— 遠山曜 (@yoto) 2017年1月14日
サイトで猫の記事を見ていた遠山さんは、とある事を思い出したんだとか。
それは7年前に亡くなった飼い猫のスミくんのことです。
スミくんは、遠山さんと暮らす前、虐待を受けていた経験が…。
そのため、あまり人間を信用できない猫だったそうです。
遠山さんの家に来てからも、警戒するような行動をしていたとのこと。
「大事に育てたつもりでしたが どう思われていたかは不明です…」と語る遠山さん。
しかし、スミくんはよく、遠山さんに謎の仕草をしていたそうです。
スミくんに愛情は伝わっていた…!
それは、スミくんが遠山さんにだけ、ゆっくりとまぶたを閉じて「まばたき」をしていたとのこと。
遠山さんはこの仕草について、当時は「なんだろう?」と思っていたそうです。
そこで、サイトの記事でスミくんの仕草について調べてみたところ…。
飼い猫が「ゆっくりまばたきをする」は、飼い主に対して「大好き」という愛情表現だそうです。
思わず、パソコンの前で泣いてしまった遠山さんなのでした…。
スミの命日も近かったため漫画に…
なお、遠山さんによると「漫画を描こうと思ったきっかけは、スミが死んでからの7年間、事あるごとに“私はスミを幸せにできたのかなあ”ということが気になっていました」とのこと。
「もう答えなんて出ないので、いつまでも同じ事を考え続けてしまって…。(なので、また猫と暮らしたいけど、できないでいます)」。
画像(スミくん)
「そして猫の記事を見かけるとつい読むようになり、今回漫画に描いた『猫の仕草』についての記事で、スミのしていた仕草の意味を知りました」。
「それで、ちょうどスミの命日も近いため、その日に漫画にしようと思い立ちました」と話していました。
スミくんに遠山さんの愛情が、きちんと伝わっていたんですね…(涙)。
Twitterでは「最後のコマで泣きました」「スミちゃん、伝わったよ!」「もらい泣きしました」といったコメントが多数よせられていました。
出典:irorio.jp