道路の真ん中に生まれて間もない子猫が…そしてその子猫は普通の子猫とは少し違っていました

ある日、タイに住む家族が道路の真ん中で、母親のいない小さな子猫を保護しました。
まだ生まれて数時間ほどしか経っていなかった子猫は、普通の子猫とは少し違っていました。

連絡を受けた保護団体のスタッフが子猫を引き取りに来ると、その子猫がイエネコより一回り大きな『スナドリネコ』の子猫だと分かったのです。

実は今から数年前のこと。
子猫が見つかった場所の近くで、スナドリネコが保護されました。
そのスナドリネコは人の手で育てられ野生に返されたそうですが、どうやらその時のスナドリネコがこの子の母親だったようです。

母親は時々、育ててくれた人の家に帰ることがあり、子猫が発見される前の日も家を訪ねてきたそうです。
きっと子猫は母親に運ばれている最中に、何らかの理由で路上に取り残されてしまったのでしょう。

子猫を保護した家族は母親が帰ってくるのを待ちましたが、いくら待っても母親が姿を現さなかったため、保護団体に助けを求めたそうです。

保護団体のスタッフが現場に着いた時、子猫は寒さに震え、お腹を空かせていました。
スタッフは子猫をタオルで包むと、腕の中で温めながら野生動物病院へと急ぎました。

スナドリネコとは…

↓↓続きはPAGE 2へ↓↓