怖くて顔を上げてくれなかった保護猫。根気よく接すると、心を開き素敵な顔を見せてくれた!
ある日、フィラデルフィアの路上で元気のない野良猫が、近くの住民よって保護されました。
住民は野良猫を安全に運ぶために、リュック(バックパック)に入れて保護施設へと連れてきたのです。
施設のスタッフが猫をリュックから出してあげると、新しい環境が怖かったようで、身体を丸くして必死に隠れるようなポーズをとりました。
そして、用意した食事にもほとんど手をつけなかったのです。
その後、スタッフは野良猫に『バックパック』と名づけました。
スタッフは怖がるバックパックを落ち着かせようとしましたが、なかなか上手く行きません。
しかし、根気よく接しているうちに、ようやく可愛い顔を見せてくれるようになったのです!
しばらくすると、バックパックに里親さんが見つかりました。
新しい家に着いたバックパックは、家の中をしばらく探索すると、ご飯の容器へと向かいました。
どうやらバックパックにとって、新しい家は居心地の良い空間だったようです。
数ヶ月経つ頃にはすっかり家族にとけ込んで、幸せそうな姿をたくさん見せてくれるようになったのです♪
施設に来た頃は非常に怯えていたバックパックですが、もうそんな姿を見せることはありません。
人間の優しさに触れて心を開いたのです。
人間との暮しに幸せを感じるようになったバックパックは、これからも優しい里親さんの元で、のびのびと暮していくことでしょう♪
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